芭蕉 涼しさや海に入れたる最上川 7月30日(旧暦 六月十三日)日曜日
涼しさや海に入たる最上川 芭蕉
鶴岡から舟で酒田に入った芭蕉は、「淵庵不玉(伊藤玄順のこと)と云医師(くすし)の許を宿とす。」翌、元禄二年六月十四日(1689年7月30日)、寺島彦助(安種亭令道、詮道)邸に招かれ、不玉らを連衆とした七吟俳諧興行*がありました。掲句はその折の発句で、脇は詮道の「月をゆりなす浪のうきみる(浮海松)」
「おくのほそ道」には、上五を直し「暑き日を海にいれたり最上川」が掲載されています。
*本興行については、曽良の旅日記俳諧書留にある七句のみ伝わり、「末略ス」と曽良は記しています残りの句は発見されていないようです。
今日は土用の丑の日です。
自成庵謝幾 今日の一句 冬銀河 船行くあとの 海に入る

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