其角 けしの花朝精進の凋れかな 5月21日(旧暦 四月二日)日曜日 小満・蚕起食桑(かいこおこってくわをくらう)

けしの花朝精進の凋れかな 其角

元禄三年四月十三日(1690年5月21日)の吟です。

前年の元禄二年四月三日(1689年5月21日)、黒羽に向けて那須野を芭蕉は野飼いの馬にのり、曽良は徒歩で進んでいました。この時空が詠んだ句として かさねとは八重撫子の名成べし が「おくのほそ道」に書かれていますが、後日芭蕉の代作の可能性が大きいようです。

chatGPT斎 今日の一句  けしの花 パン屋の前で 踊る電球

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