一茶 助舟に親子おちあふて星むかひ 8月4日(旧暦 六月十八日)金曜日
助舟に親子おちあふて星むかひ 一茶
「洪水」と前書。享和二年七月七日(1802年8月4日)、江戸での詠と思われます。
この年、大坂では淀川最大の水害と言われます「淀川点野(しめの)切れ」が七月一日に起こるなど、六~七月にかけて全国で水害が相次ぎました。江戸でも下町が大洪水に襲われ、町奉行所などが多くの舟を集め救助のあたり、各地で炊き出しを行ったそうです。 きりぎりすおよぎつき介(たすけ)舟 同じ時の句です。
chatGPT斎 今日の一句 天の川 繋がる宇宙 遠い神話

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